ELECOM M-DT2DRBK レビュー!多機能マウス×win10仮想デスクトップが超絶便利です。

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ELECOM M-DT2DRBKーアイキャッチ

多機能マウスを使ってない人は時間的に圧倒的に損をしていると自信を持って言えるほど多機能マウスに惚れ込んでいます。いちいちキーボードでショートカットキーを打っていた身としては右手だけですべてが完結する多ボタン多機能マウスはなぜもっと早くに導入しなかったのかと後悔するほどです…

僕はブログの他にDTMなどをやっていてソフトが落ちてしまった時に保存していないと絶望的になる、ということが多いのでもっと楽にctrl + Sが打ちたいな…と思ったことがきっかけでした。

ボタン数もかなりの数あるので様々なショートカットキーをアサインしておくことができます。PC作業が日々多い方は大きくストレスを軽減することができるので非常におすすめですのでメリットデメリットも併せて紹介していこうと思います。

SUAMA

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多機能マウスを使うと一日が26時間になるらしいし、宝くじが当たるかもしれないし、万病に効くとされているので今すぐ買っとけ

ELECOM M-DT2DRBKの特徴

  • 左右クリック込み8ボタン
  • トラックボール
  • 無線マウス

構成や特徴は非常にシンプルです。

8ボタンほどあるのですがどこかしらに右クリックと左クリックを配置する必要があるので実質6箇所ですがそれでも有り余ります。僕は仮想デスクトップ2箇所、コピー、貼り付け、保存を基本にアサインして残ったボタンはその時々で違うものをアサインしています。

専用アプリから複数操作のテンプレートを用意することができ、シチュエーション毎に違うテンプレートを呼び出す事も可能なのでクリックを使わない特殊もあるかはわかりませんが行けますね。

どのボタンに何をアサインするかは完全に自由なのでコピペなどの作業向けやDAWの作業時などで臨機応変に変えています。

トラックボールどうなの?

慣れが必要です。最初はうまく使えないことが多いと思います。

購入した当初は完全に失敗したのではないか?と考えてしまうほどでした。人差し指でボールを触ることになるのですがELECOM M-DT2DRBKの場合、右クリックと左クリックと合わせて常に3点マウスに置くことになるのです。最初は本当にこれが曲者で慣れるのに2日くらいかかりました。

普通のマウスは2点ですのでこちらに慣れていると何気ない動作が常に1つ増えることになります。

最終的には8ボタン使うのだから慣れるしかないかなと諦めて練習しました。最初は戸惑いますが乗り越えたら元には戻せないですね!

トラックボールの操作感は欲しいけどどうしてもクリックは指がいい!という方に向けてこちらのような商品も用意されています。

またトラックボールの玉で操作感が変わるらしく、見た目も良くなるため僕は赤に変えて使っています。

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エレコム
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手首への負担はかなり減った

通常のマウスからトラックボールに替える方は基本的に手首への負担を気にされている方が多いと思います。

僕も音楽の打ち込みの作業やゲームで酷使していたのですが左右の動作って手首が本当に疲れるんですよね。凝り固まった感じというか軋む感じというかその後のギターの演奏なんかにも支障が出てしまうのが本当にストレスでした。

ギターでも左右の動作を多少なりとも使いますからね。そこが減ったのは非常に大きいです。

全体にふわっと手を乗っける感じです。

じゃあ次は指にかかるんじゃ?と思う方もいるとは思うのですが今のところ僕は感じませんね。本当に小さい動作で大きな画面の操作も余裕です。

ノーマルマウスとの比較

基本性能は圧倒的に多機能トラックボールなのですがノーマルマウスの強見を挙げるとするとポインター性能でしょうか。

精密な操作が多い方はノーマルマウスの方が良い場面が多いです。動きの激しいゲームや製図などですね。解決方法としてポインターの移動速度を下げると言うものがありますが他のメリットとトレードオフですのでその辺は慎重に検討しましょう。

そういう方の場合は多機能ノーマルマウスやデュアルマウスという選択肢も出てきます。

イチオシ機能!仮想デスクトップとは

仮想デスクトップとはwindows10から搭載された機能で、デスクトップを複数個内部的に作成できる作業領域を広げる為の機能です。ざっくりいうと仮想マルチモニターですね。

仮想デスクトップ機能は非常に便利なのですがwin + ctrl +矢印キーの3つ入力するかデスクトップ上のタスクバーから操作する必要があります。

マウスで操作するのも良いのですができればもっと手間をかけずに画面を切り替えたいものです。3ボタンショートカットキーはどんなに便利でも操作が煩雑に感じてしまいます。

そこで僕は解決策としてELECOM M-DT2DRBKに仮想デスクトップの切り替えショートカットキーをアサインして右手のボタン1つで仮想デスクトップを利用している訳です。

SUAMA

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Macにはずっと前からあったらしい。

これが格別に便利です。

ディスプレイの枚数を減らすことができた

音楽の仕事、ブログの他に為替取引などをしていたのですが全盛期でディスプレイが4枚ほどありました。今思うと結構バカだったなと思います。ロマン重視でしたので…

これを変えたいと思ったきっかけとして、いつも画面を見上げるレイアウトなってしまっていて首を痛めた事でした。ディスプレイの枚数が多いのに下に設置するって事なかなかないですからね。

仮想デスクトップのショートカットをマウスに盛り込むことによって擬似的に多くの情報を表示した状態にしてデスクと視線を整理できてかつ机の上もスマートにできると考えたのです。ワンボタンでアプリの切り替えなどができるので多機能マウスに合わせて仮想デスクトップの利用は本当にオススメです。

首と目の疲れを同時に減らした上で情報量も確保できます。

何よりディスプレイってフル稼働させると電気代がバカになりません。

仮想デスクトップのデメリット

ほとんどないのですが1点だけ。

アプリケーション側がctrlを押した時にショートカット入力待機状態になってしまうものがあります。もしくはctrl単品で何某かの入力に反応してしまうものだと仮想デスクトップのショートカットキー内のctrlに反応してしまい仮想デスクトップを切り替えた時にレスポンスがおかしくなってしまうものはあります。代表的な挙動として常にctrlが押されてる状態になるものです。

ここはどうしてもしょうがない部分ですね…

解決方法としてはキーボード側のctrlキーをもう一度押して解除するという感じになります。ほぼ全てのエラーにこれで対応できるはずです。

SUAMA

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これに気付くまでは画面にパンチして直そうとしてました!

まとめ。シンプルにQOLが上がる

PCってついついこう言うものだと決め付けてストレスを感じ続けたまま使ってしまう事が多いですよね。こうした機材やアイデアでストレスや体への負担は劇的に減らせると思います。

特にノーマルマウスで手首に消耗感を感じる方には是非試して見て欲しいですね。僕の場合はこの1台で全てを解決できました。

さらに利便性を上げるために左手デバイスの導入も検討しています。左手にはipad proを配置している事が多いのですがPCの操作はできないですからね。

同じようなストレスを抱えている人はぜひ導入しましょう。ちょっと興味があるだけなんだけど…という方にも全力でオススメします!

SUAMA

SUAMA

フリーランスのギタリスト。大学を中退後、音楽専門学校に入学。卒業後地道にキャリアを重ねていく中でBTCFXでも収益を上げ2019年に独立開業。作編曲を勉強しながら録音のお仕事とレッスンをしています。各種お問い合わせはページ最下部かページ上部CONTACTからお願いします!

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